植林活動への取り組み

なぜ美容師が木を植えるのか?

美容師は、毎日の仕事で多くの水を使います。
シャンプー・パーマ・カラーなど、汚れた水を排水しています。
汚水を流す行為、その行為を償うためにも私たちにできる事はないだろうか。
その発想からこの事業は始まりました。“木を植えること”
この植林事業は今年で18回目を迎えます。
私たちの生活を潤す水、それは大地を流れる川の恩恵ともいえます。
川の出発点は、ほとんど山の中。
山は森林から成り立っています。
森林の恩恵、実は見えないところで私たちもその恩恵をたくさん受けています。
水をたくわえる
洪水を防止する
土砂くずれを防ぐ
水をきれいにする
森林は、雨水を根に貯えて崖崩れや土砂の流出を防ぎ、川の水を浄化します。

二酸化炭素を吸収する
二酸化炭素を吸収しながら酸素を排出して空気をきれいにしてくれます。

活動・休養の場を提供する
森林は、心身を休養する場やレクリエーション・教育の場、優れた景観などを提供してくれます。

松島の漁師の方々も栄養豊富な海水をつくるため、山に木を植えています、まさに森は海の恋人的存在でもあるからこそだと思います。

このように人間を含むすべての生き物たちを生命でつなぐ連鎖の最も重要な要、それが森林なのです。
だからこそ、その自然の持つ連鎖を少しでも支える事ができたらという思いから、私たちは木を植えるのです。
木を植えることで流した汚水が少しでも浄化できるように、そして未来に森をつなぎ私たちとの共生を保つ為に。

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