髪は生きています。だから髪を傷めることはせず、髪が喜ぶことだけをする。それが、SALON IKUE YAMAZAKIのコンセプトです。
ルーツである御茶ノ水美容学校から受け継いだ人を大切に育てる教育方針、初代山﨑伊久江が生み出したベル・ジュバンス弱酸性美容法。
長く、深くお客様から愛される美容師へと確実に成長していけるサロン環境がここにあります。そして100年の歴史を次代へと紡いでいくために、私たちは常に歩み続けていきます。
入社9年目でサブチーフに昇進。店長・副店長と店舗スタッフの中間の立場として、気持ちをつなげることが私の役割です。当社に入社したきっかけは、世代を越えて必要とされる美容師になりたかったから。私は、新卒で一度当社と特徴の異なるサロンに勤めていました。いち早くトレンド技術を習得する練習も楽しかったのですが、どこかで違和感を覚えてしまい、私が本当に目指す美容師像を自問自答。その答えが“世代を問わずに必要とされる美容師”でした。クシやハサミの使い方も、応用の利く基礎技術と世代を越えた幅広いスタイルを身に付け、自分が60歳、70歳になっても美容師として必要とされたい。基礎教育に定評のあった当社で学びたいと思ったのです。先輩自らモデルになってくださったりと、上司だけではなくみんなが育成に協力的な環境も魅力。役職をいただいた今でも、言葉で教わること、上司や先輩から背中を見て学ぶこと、後輩から学ぶこともたくさんあり、日々成長だと感じています。
中途でこちらに入社する前は別の美容室で働いていましたが、手荒れが原因で退職。美容師を諦めかけていましたが、SALON IKUE YAMAZAKIの弱酸性の薬液ならと門を叩いたことから、ブライダル部門で再スタートできることに。5年間経験し、現在は一般サロンに配属されています。ブライダルは一般美容にくらべて覚えることも多いですが、その分やりがいも十分です。一生に一度のセレモニーに寄り添いますので、お客様の表情を読み取りながら、細やかな気配りをすることが大切。また、一般サロンでは自分で流れをくみたてることや、チームワークを身に付けることが重要。どちらのスキルもそれぞれに活かせる、自分の大切な力になりました。
着付けやアップスタイルに興味があり、どこにいっても通用する技術が身に付くサロンを探していたところ、SALON IKUE YAMAZAKIに出会いました。今は一般サロンで勤務していますが、ゆくゆくはブライダルサロンに異動することが私の目標。昨年から定休日の火曜日に自由に参加できる勉強会で着付けを学んでいます。先輩からは、1年目は覚えることも多く、着付けを学ぶのは大変だとアドバイスしていただきましたが、それでも早くできるようになりたいという私の希望もあって、今は応援してくれています。第一線で活躍しているプロから学ぶ着付けは、ただ着せるだけではなく、丁寧な所作や作法に基づいた、一流のサービスです。勉強会は比較的少人数なので、より丁寧に教わることができるのも魅力ですよ。
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